第6回 11月24日放送
ゲスト:大桃 美代子さん(TOKYO ICHIBA NETWORKメンバー)

2015年度中の完成を目指して現在整備中の豊洲新市場。
このコーナーでは、都民の台所である市場について、そして、実際に市場で働いている方々の声とともにTOKYO ICHIBA PROJECTが豊洲新市場の開場に向けて発信している情報をお伝えしてまいります。

夏目さん:松本アナ、先週は豊洲からの中継、ありがとうございました。
今回はどなたにインタビューされてきたのでしょうか。

松本アナ:先週の生放送でもお知らせした通り、放送の後、トークイベントにご出演をされていました大桃美代子(おおもも みよこ)さんにお話を伺いました。

~ 豊洲イベント会場インタビュー 〜

松本アナ:さて、今日はららぽーと豊洲で行われましたイベント、「TOKYO ICHIBA NOW!~考えてみよう 築地と豊洲のこと~」の会場から、先ほどトークショーを終えられた大桃美代子さんにお越しいただいております。市場のことを考えてみようというイベントは、なかなかご経験もないですか・・・?

大桃さん:はじめてですね。私と築地市場とのつながりはと言いますと、私は「おさかなマイスターアドバイザー」という資格を取ったんです。日本の魚食文化、または魚の事を知ってもらって、多くの人に食べてもらいましょうということを啓発する資格なんです。その教室が築地市場の中にあったんです。帰りに先生に場内を紹介していただいたりということもあり、築地市場には思い出があります。

松本アナ:食へのここまでのこだわりはどういうところから?

大桃さん:食にこだわるようになったのは、2004年10月23日に起きた新潟県の中越地震がきっかけです。私はその時、新潟で被災をしまして、壊れた故郷の姿を見た時に、何とかここから発信できないんだろうかって思って。魚沼という場所だったんですけれども、コシヒカリが有名なところなんですね。このお米と共に発信していけることはないかということで、お米を作り始めたんです。そうやってお米のことを考え始めたら、最近、魚も売れていないと。なんでと言ったら、お米が売れないと魚が売れないから、もっと大桃さん、お米をアピールして売ってよって、魚屋さんに、それも築地の仲買人さんに言われまして。
お米と魚って日本人にとってセットなんだなと感じて、それから色々資格を取るようになったんです。まずは雑穀を取って、野菜、魚というふうに。みんな日本の食文化のセットになっているんですね。食べる量がだんだん少なくなってきていますが、野菜ももっと食べないといけない、お米はどうやって食べたらいいか、魚はこういう風に食べるとおいしいですよってことを発信するために、こういった資格を取っていたんです。

松本アナ:築地ってどんな雰囲気を感じられますか?

大桃さん:とにかく男の職場。てやんでい!っていう感じの、江戸っ子たちが揃っている、威勢がいい場所ってイメージがありますね。

松本アナ:そういう昔ながらのものがありながら・・・。

大桃さん:ありますね。人情と昭和の活気が残っている場所というのが築地市場のイメージですね。

松本アナ:これが豊洲、距離としてはそんなに離れた場所ではないのですが、豊洲新市場にはどんな市場になっていってほしいですか?

大桃さん:築地ブランドが築かれたように、それが継承されて、豊洲ブランド、世界基準だと言われるような立派な市場になってほしいですし、やはり日本の食文化の発信基地だと思うので、海外へのアピールもできるようになると、世界へのアピールももっと変わってくると思います。

~ ~ 〜

松本アナ:1回目のTOKYO ICHIBUSセミナーに30名近くの方にお越しいただいて。築地から大田市場、そして豊洲と回ってきたのですが、私がゲストということでしたが、皆さんもうとにかく市場のほうに夢中で、私がいてもあまり関係ないんじゃないかな、と。

夏目アナ:2回目も開催されるんですよね。

松本アナ:そうです。11月30日に2回目のセミナーを開催します。こちらの模様は12月8日にお伝えしますのでお楽しみになさってください。