第3回 11月3日放送
ゲスト:マリ クリスティーヌさん(TOKYO ICHIBA NETWORKメンバー)

2015年度中の完成を目指して現在整備中の豊洲新市場。
このコーナーでは、都民の台所である市場についてそして、実際に市場で働いている方々の声とともにTOKYO ICHIBA PROJECTが豊洲新市場の開場に向けて発信している情報をお伝えしてまいります。

夏目さん:今日はどんな方にインタビューされてきたのでしょうか。

松本アナ:TOKYO ICHIBAネットワークメンバー マリ クリスティーヌさんに海外の市場の事情などを交えてお話しを伺いました。

~築地市場場内インタビュー~

松本アナ:今日は風が冷たい屋上に立っておりまして、築地市場の中にあります勝どき門駐車場という立体駐車場の屋上なんですが、見晴らしがいいところですよね。建物の向こうに川があるんですが、今、橋ができかかっておりますが、築地と豊洲を一つの橋で結んでしまおう、さらに晴海通りもあり、すぐに豊洲にいけるような状態を今まさに作っている最中ということで・・・。

マリさん:都市が動いているという感じですね。

松本アナ:マリ クリスティーヌさんは異文化コミュニケ-ターという肩書でいらっしゃいますが、どういったお仕事をされているんでしょうか?

マリさん:都市計画、社会工学が専門になるのですが、異文化コミュニケーションというのは世界と日本を結ぶ仕事です。

松本アナ:様々な街の様々な建物をたくさん見てこられた経験を上手く日本の新しい街づくりに活かしていこうということなんでしょうか。

マリさん:そうですね。

松本アナ:ざっとどれくらい海外の市場をまわってらっしゃるんですか。

マリさん:どれくらいかは数えたことはないんですけれど、築地市場を比較対象にしていいんじゃないかなと思われるのがフランスのパリの郊外にあるランジス市場です。元々、パリの真ん中のレアールという場所に、築地のような市場がありました。それが、パリの人口が増えて人々が過密になってきたので、レアールにあった市場をパリの郊外のランジスという場所に移したんです。
ランジス市場はウサギのお肉はあるし、シカのお肉、イノシシのお肉があったり、フランス中のチーズ、お魚、お肉もいろんなものがあって築地のように魅力ある場所だったんですね。
今は再開発されてもっと近代的な市場へ変化しています。
東京も過密になってきていますので都市の歴史や成長からすると、そろそろ移り時かなと感じますね。
築地市場で感激しますのは外国のお客様を連れてくると、歩くとたくさんの魚の箱があるんですよ。アラスカ、スペイン、イタリア、アフリカなど世界中の食べ物が市場にあがってくるんですよ。
世界とつながっているという気持ちになりますよね。そういったことをこれからもみんながみえるような状況を残してほしいなと思いますね。

松本アナ:マリ クリスティーヌさんのお話を聞いていたら夢が広がりました。ありがとうございました。

~ ~ 〜

松本アナ:文化って服装、建物、言葉、目の色、髪の色で通じるものもあるけれど食べ物、食材の原点である市場を見るというのは文化を味わう最短距離ではないかなと感じます。

夏目さん:そうですね。